セルクル落合
(2006年12月)

計画敷地は南側に将来拡幅予定のある早稲田通りが面しており、敷地北側地中を地下鉄東京メトロ東西線が専有しておりました。
それらの条件のために、南側は建坪も狭めて変形した平面形状となる14階建ての高層棟として、北側は地下への荷重の関係で4階建ての低層棟として計画しました。
しかし、その条件の中で生まれる形状や建物間の隙間というものを大事に考え、工事現場から初めて知り得る、風・光・音なども参考にしながら静かな表情を持つ建物になるように完成まで丁寧にまとめていきました。
(東京都新宿区上落合)

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